8月25日、十和田市を中心に行われた青森県総合防災訓練の見学に行ってきました。ちょうど新人議員がそろったので一緒に撮影。夏堀、高畑、北向各議員と。この日も太陽が強烈な一日でした。
89機関・団体、およそ3500人の参加とのこと。見学が進むにつれて、準備が本当に大変だったろうと思いました。自分が熱中症で倒れて迷惑をかけないようにしようと、みなさん、気をつけていました。
遠くは鯵ヶ沢、五所川原消防署からも参加していました。ボランティア受け入れや避難所設営、弘大病院DMAT等による救護訓練、地元の消防団のバケツリレー、重機を使っての救助活動訓練、救助ヘリコプターからバイク2台降ろす訓練、はしご車による放水訓練などが行われました。/
救助犬の「きろ」をパチリ。救助犬のコーナーがありお話を聞くことができました。この日は「きろ」「もみじ」「三太郎」が来ていました。もみじは静岡県の熱海の災害時に仕事をし、パネルで紹介されていました。訓練も救助活動もボランティアということでした。
防災士会の旗が目に入ったので、少しお話をお聞きしました。青森県内には防災士の資格を持っているのは2500人ほど、そのうち会に入っているのが250人とのことでした。
土砂に埋まった車から救助する訓練では、人形でなく本物の人で行われ、炎天下で大変だったと思います。
災害は時を選ばず起こることを、あらためて思いました。地球の温暖化で、毎年災害が大型化してきています。自衛隊のみなさんも参加されていましたが、災害救助では大きな力を発揮します。
国は軍備増強して最大の人災、戦争を起こす方向でなく、徹底した平和外交をして、自衛隊を戦場に送ることがないように、日本の国土が戦場になることがないように強く願う日でもありました。みなさま、本当にお疲れ様でした。